接骨
みなさんがよくご存知の「接骨院の先生」を柔道整復師と言います。
なかなか聞き馴染みのない言葉ですから、ご存知ない方も多いことでしょう。
戦国時代の書物には「殺法」と「活法」という記述があります。
殺法とは武技そのもので、柔術で言えば、当身技、投技、絞技、関節技、固技、は全て殺法に当てはまります。
活法とは傷ついたものの治療法、手当てであり、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷などの外傷を治すものであり肉体に対する蘇生法のことです。
みなさんの想像する「柔道」とは殺法が武術として用いられてきて、時代の変遷と共に保健と精神修養の手段として、その技を競技やスポーツとして行われているものです。
一方、活法は医療の一部として柔道整復術へとそれぞれ発展して今日に至っているのです。
接骨院での柔道整復術とは、運動器に加わる急性、亜急性の原因によって生ずる皮下損傷に対する「施術」のことを言います。
すなわち骨、筋、関節を主体とする運動器に各種の外力または自家筋力が加わり、それによって生じる骨折、脱臼、打撲、捻挫や軟部組織損傷の「患部」あるいは「受傷部」に対して、患者様の肉体的な苦痛を一刻も早く取り去り、患部の回復を図り、早期に社会復帰させることを目的として施術するものです。
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷・スポーツ障害など原因が明らかで痛みや、繰り返しの動作が原因の痛みには、一度ご相談ください。
保険診療の対象
■日常生活やスポーツをしていての捻挫・打撲・筋挫傷などの外傷
■普段の生活で、繰り返しの動作が原因で発症した痛み、シビレ
■日頃感じる体の違和感、痛み、シビレなどの症状が急に強くなったとき
■骨折・脱臼をしたときの応急処置、その後の治療
■交通事故の自賠責保険
■通勤中、勤務中の怪我による労災保険
その他の症状
骨盤のゆがみ・むち打ち症・スポーツ障害・腰痛・五十肩・背部痛・股関節痛・椎間板ヘルニア・腱鞘炎・坐骨神経痛など、慢性的な痛みが続く時や違和感がある時には一度ご相談ください
担当者より
「しばらくしたらよくなるだろう」「我慢できる範囲だから病院へ行かなくてもいいだろう」と思っている方が多くいらっしゃいます。
しかし、痛みを感じてからの早期の「処置・治療」が「痛みの軽減・治癒」への最善の近道であり、次に痛みが出ない「予防」となるのです。
当院では患者様とのコミュニケーションを元に、痛みの原因や状態の説明、治療方針、ストレッチやトレーニングの方法、スポーツをする時や、日常生活でのアドバイスを親切・丁寧にご説明できるようにこころがけております。
今こそ症状改善の時です。気になる痛みをお持ちの方、症状の今後が不安な方、現在の症状回復を諦めていらっしゃる方、是非一度お問い合わせください。
他院に通院中の方も、一度ご相談下さいませ。
接骨部門料金表(各種保険診療)
初検料 | 1割負担 〜420円 | 2割負担 〜830円 | 3割負担 〜1,250円 |
再検料 | 1割負担 〜170円 | 2割負担 〜340円 | 3割負担 〜520円 |