コラムvol.01 ぎっくり腰
かちがわ接骨院に来院されます患者様の多くの方が「ぎっくり腰」、「寝違え」、「膝関節の痛み」の症状を訴えてご来院されます。
今回はこの多くの症状のうち「ぎっくり腰」にスポットをあてて、原因や症状、かちがわ接骨院での施術などについてお話をさせていただきます。
「ぎっくり腰」は正式には「急性腰痛症」といい、文字通り突然痛みを発症する腰痛のことを言います。急な動作や咳、何かを拾おうとした際などの日常生活時においても発症することがある腰部の捻挫や炎症です。
かちがわ接骨院に「ぎっくり腰」で来院されます患者様の多くは、
*運転やデスクワークなどにより長時間同じ姿勢であるなど腰部に疲労感が蓄積された事により発症するケース。
*重いものを持ち上げる動作や運動時に身体を捻るなどの動作を行った際に発症するケース。
*寝起きや下肢の冷えにより身体が強張った状態で行動をする際に発症するケース。
*身体の歪みから誘発され発症するケース。 など様々です。
かちがわ接骨院では問診時に症状の確認や様々な検査を行いますが、前屈の際に患部に痛みが増大するのか、後屈する際に痛みが増大するのかを確認させていただきます。
前屈の際に痛みが増大するケースは「筋膜性」の痛みであると判断します。逆に後屈の際に痛みが増大するケースは「関節性」の痛みであると判断します。
「筋膜性」の痛みであれば
炎症反応の確認を行い、炎症反応があれば患部にアイシングを施しその後周辺筋肉(脊柱起立筋、臀部、腸腰筋など)への施術(物理療法、徒手療法など)を行います。
動作時での疼痛や違和感があればコルセットで固定させていただきます。
症状や個人差にもよりますが、症状の改善まで2〜3週間を目安にしてください。
「関節性」の痛みであれば
筋膜性の痛みと同様に炎症反応の確認を行い、炎症反応があれば患部にアイシングを施します。更に骨盤などの歪みを確認し矯正を行い、周辺筋肉(脊柱起立筋、臀部、腸腰筋など)への施術(物理療法、徒手療法など)を行います。
施術後、骨盤の歪みをコルセットで固定させていただきます。
症状や個人差にもよりますが、症状の改善まで3〜4週間を目安にしてください。
ぎっくり腰にならない為にもかちがわ接骨院では患者様に簡単なストレッチ指導も行っております。
尚、下肢に痛みや痺れなどがある場合、椎間板ヘルニアであることがあります。また圧迫骨折や神経障害などが潜んでいることもありますので自己判断をせずご相談ください。