コラムvol.02 寝違い
かちがわ接骨院に来院されます患者様の多くの方が「ぎっくり腰」、「寝違え」、「膝関節の痛み」の症状を訴えてご来院されます。
今回はこの多くの症状のうち「寝違い」にスポットをあてて、原因や症状、かちがわ接骨院での施術などについてお話をさせていただきます。
「寝違え」は正式には「急性疼痛性頚部拘縮」といい、首や肩に過度の負担がかかる体勢での睡眠状態にあり、目覚めた際に首から肩にかけて酷い筋肉痛のような痛みを生じる症状を言います。
患者様の中には痛みで首を動かすことも困難な方もみえます。
かちがわ接骨院に「寝違え」で来院されます患者様の多くは、
*睡眠中、長時間無理な体勢をとることで首や肩の周辺筋肉が過度の負荷を受け筋肉の緊張状態が続く事により発症するケース。
*睡眠時の枕の高さがあわず頚部に負担がかかる事により発症するケース。 などです。
かちがわ接骨院では問診時に症状の確認や様々な検査を行いますが、首を動かした際に首から肩にかけて酷い筋肉痛のような痛みが生じる場合と、首や肩だけでなく腕にも痛みや痺れを伴う場合があります。同じ部位の症状であっても痺れを伴う場合は神経症状である事を疑います。
「寝違え」の痛みであれば
神経症状などの確認後、頸椎ヘルニアなどの検査を行います。炎症反応の確認を行い、炎症反応があれば患部にアイシングを施しその後周辺筋肉(僧帽筋、胸鎖乳突筋、大・小菱形筋、鎖骨下筋、大胸筋など)への施術(物理療法、徒手療法など)を行います。
症状によってはテーピングを施すこともあります。
症状や個人差にもよりますが、症状の改善まで2〜3週間を目安にしてください。
寝違えにならない為にもかちがわ接骨院では患者様に理想的な枕の高さなどをアドバイスさせていただいております。
どの部位のどんな症状にも言えることですが、痺れや麻痺を伴う神経症状がある場合とない場合ではアプローチの仕方が変わってきます。頚部に痛みがある場合、「頸椎ヘルニア」や「頚椎症」などを疑わなければなりません。自己判断をせずまずはご相談ください。