コラムvol.03 膝の痛み
かちがわ接骨院に来院されます患者様の多くの方が「ぎっくり腰」、「寝違え」、「膝関節の痛み」の症状を訴えてご来院されます。
今回はこの多くの症状のうち「膝関節の痛み」にスポットをあてて、原因や症状、かちがわ接骨院での施術などについてお話をさせていただきます。
「膝関節」の痛みは大きく分けて、加齢に伴い膝関節周囲の筋肉の衰えや関節軟骨が原因となる症状と、肥満による膝関節への負担増が原因となる症状。またスポーツなどで膝関節に過度の圧力が加わる事が原因となる症状があります。
一般的に加齢に伴い膝関節周囲の筋肉の衰えや関節軟骨が原因となる症状とは「変形性膝関節症」があり加齢に伴う筋肉の衰えで関節軟骨への負担が増大することによる痛みです。
肥満による膝関節への負担は歩行時に体重の約5倍の重さの負担がかかると言われており、関節軟骨の減少や炎症などによる痛みです。
スポーツなどで膝関節に過度の圧力が加わる事が原因となる症状は、重度の伸展力や強い回旋力により靭帯や半月板などの軟部組織を損傷し炎症を起こす捻挫があります。
かちがわ接骨院に膝関節の痛みのうち「膝関節捻挫」で来院されます患者様の多くは、
*ジョギング中に発症するケース
*スポーツ中に過度の外力が加わり内・外側側副靭帯の損傷を伴うケース
*階段の昇降中に半月板や前十字靭帯の損傷を伴うケース などがあります。
かちがわ接骨院では問診時に症状の確認や様々な検査を行いますが、特に膝関節周囲の靭帯の損傷具合を確認させていただきます。
「膝関節捻挫」であれば
膝関節の靭帯や半月板の損傷を検査します。患部の炎症反応の確認を行い、炎症反応があれば患部にアイシングを施し、膝関節を構成する周辺筋肉(ハムストリング、内転筋群、下腿筋など)への施術(物理療法、徒手療法など)を行います。
症状によってはテーピングを施します。
症状や個人差にもよりますが、症状の改善まで3〜4週間を目安にしてください。
かちがわ接骨院ではスポーツにおける試合前のテーピングなど、パフォーマンス力を向上させる施術も行っております。
軽傷と診断できる症状もあれば、断裂という重症の症状もあります。プレー中であれば経験者や指導者の判断を仰ぎ、不在の際は直接かちがわ接骨院にご相談ください。