コラムvol.06
交通事故後の治療方法
今回は前回に引き続き、不運にも交通事故により受傷されお身体の不調に悩まされている方に少しでも改善や完治にお役立ていただけるよう、当院で行っております「治療方法」についてお話をさせていただきます。
交通事故による受傷をした際、レントゲンなどで検査をしても何も異常がみられないが、ご本人はとても辛い症状を抱えられているというケースを多く見受けられます。病院でも痛みの原因がわからず、痛み止めや湿布などの対処療法的な処置のみで、結果症状が長引いてしまうことがあります。当院では、手技療法や物理療法を組み合わせ、症状の応急処置だけでなく、回復に至るまで様々な観点からの治療を行います。
『当院の主な治療方法』
*手技療法
交通事故による負傷した箇所や原因を特定し、患部に対して当院独自の手技療法を用いり、交通事故による筋緊張の緩和やお身体の歪みなどの矯正を行います。
*電気療法
電気刺激を用いて、お身体に優しい微弱電流を流します。取り付けた電極から電流を流し、筋肉を収縮させたり、神経を興奮させたり、お身体の不調を整えます。
*運動療法
交通事故による筋肉の緊張で、関連した部位まで含め身体を適切に動かすことができるようになるために可動域訓練やストレッチを行ったり、筋肉が弱く細くならないように、筋肉強化のための運動を行います。
*温熱療法
ホットパックで筋肉を温めます。交通事故により緊張してしまった筋肉の血行が良くなり、症状の緩和が期待できます。
その他にも当院では以下のような治療方法がございます。
(保険会社の指示により、行うことができない場合もございます。)
*牽引療法(頸部又は腰部)
機器による頸部又は腰部を引っ張る治療法です。急性期を過ぎた頸部又は腰部の神経圧迫による手先や足先の痺れなどがみられる患者様に有効的です。神経の圧迫の緩和や筋肉の血行が良くなり、症状の緩和が期待できます。
むちうち症はしばらくしたら治るだろうと思ってはいませんか?
むちうち症は、放置しておくととても危険です。初期段階では、頸・肩の軽度な疲労感だけであったとしても、時間の経過とともに「手の痺れ」、「頭痛」、「めまい」、「腰痛」など様々な症状が起こりえます。更には、症状が全身に出現し、慢性化してしまいます。放置したことによって長期間痛みに悩まされたり、後遺症が残ってしまいます。
上記のような治療方法を用いりながら、患者様1人1人の症状に合ったオーダーメイドの治療方法で、少しでも早い症状緩和を目指します。
治療方法などでなにかご不明な点などございましたら、かちがわ接骨院までご相談ください。